倉庫とはどのような役割を担っているところなのでしょうか?

倉庫とは荷物の入荷と出荷と分類とから成る場所

倉庫で行われる作業というのは、入荷と出荷と分類というものから成り立っている、と言っていいでしょう。新しく倉庫が設けられた時には、まだその建物があるだけで倉庫の中には何もなく、がらんどうの状態になっています。そこに最初の荷物が運びこまれて入荷されると、初荷として倉庫に保管されます。続いて、第二波、第三波と荷物が入荷してきて、倉庫の中にはどんどん荷物が集積されて行きます。そのようにして倉庫に保管されることとなった荷物は、やがて出荷の日を迎えることになるのです。

倉庫とは荷物の一時保管所である

倉庫とは荷物を保管しておくところですが、遅かれ早かれ、その荷物は必ず出荷される日を迎えることになっていて、倉庫の中にずっと留まっていることはありません。このように、倉庫という場所は荷物が入荷されて保管され、そして出荷されて行くという荷物の「一時保管所」なのであり、あくまでも物資流通の通過点なのです。ただし、博物館の貯蔵庫のような性格のものは、貴重な資料となる物を永久保管しておくという特殊な目的を持った倉庫なので、一般的な倉庫とは区別しておく必要があるでしょう。

鉄道貨物の操車場と同じ機能を果たしているのが倉庫

荷物が入荷して分類保管され、そして出荷されて行く倉庫というところは、鉄道貨物の操車場というものによく似ています。鉄道の貨物輸送では、様々な送り元から集荷した貨物を積んだ集荷列車が、操車場に一旦集められて行き先別の列車に編成し直され、行き先ごとの貨物列車となって出発して行きます。倉庫というところも、この鉄道の貨物操車場と全く同じ機能を果たしているわけですね。倉庫の場合には、入荷と出荷を担っているのは鉄道列車ではなく、トラックなどの貨物自動車である場合がほとんどなのですが。

物を運ぶ仕事である物流は、大切な仕事です。トラックや鉄道などを使って荷物を運ぶので、人手が必要となるのです。